【徹底解説】バッカルファットとジョールファットのダウンタイムってどんな感じ?同時に受けた筆者が解説します

目次

そもそもどこの脂肪?

バッカルファット、ジョールファット、メーラーファット、この3種類は名前も似ているのでややこしいので簡単に絵を書いてみました。

バッカルファットはいわゆるブルドック顔といいますか、笑うとアンパンマンみたいに盛り上がる方に適しています。ジョールファットは口の横の脂肪で取ってもあまり大きな変化は見られませんが、私の場合は笑ったときにかなりすっきりしたのが感じられたので、やって良かったと思っています。メーラーファットは若いときは取らないほうが良いと言われることも多いですが、ここにたくさん脂肪がある場合は、将来下にたるんだ時に、ほうれい線の原因になります。

ここで重要なのが

全て取れば良いというものではない

ということです。
というのも、私は全て取る気満々でカウンセリングに行ったのですが、「メーラーファットはほとんどないから取っても意味ないよ〜」と医師に言われたため、やめた経緯があります。自分では脂肪があると思いこんでいても、実際はそんなになかったりということもあるので、医師に診てもらうのが一番です。そして無駄な施術はやらなくていいと言ってくれる医師を見つけることが大切です。

前置きが長くなりましたが、、、
ここからダウンタイムがどんな感じだったのか詳しく書いていこうと思います。

ダウンタイム詳細

私はバッカルファットとジョールファットを同時に受けました。


バッカルファットは口の中から頬の辺を小さく切開して、ピンセットなどでニュルニュルっと脂肪を取り出す感じです。ジョールファットの取り方は医師にもよりますが、私の場合は口角内側に少し切開して注射孔を開け、吸引器で吸い出してもらいました。

当日

施術当日は2時間くらい前から飲食を控え、静脈麻酔で行いました。

目が覚めたときには全てが終わっていたので術中の痛みは全くなかったです。麻酔が効いているせいか、術後3時間くらいはほとんど痛みはありませんでした。

帰宅後、問題発生。
お腹が空いていたのでご飯を食べようと思いましたが、口を開けるときに口角が痛い

小さな口しか開けられません。おかゆをスプーンですくい、恐る恐る吸うような感じで食べました。バッカルファットを取り出した部分の傷口にしみないか怖かったですが、特になんの痛みもなかったです。一安心、、、。

当日は口を開けるのが辛いと思うので、おかゆや豆腐など本当に柔らかいものを食べるのがおすすめです。ぶっちゃけ口角以外そんなに痛みは気になりませんでした。

2日目(翌日)

朝起きて鏡をみるとびっくり。リスみたいに頬が膨らんでいる。

これはバッカルファットの腫れだと思います。何もしなければ痛みはほとんどありませんが、膨らんだ部分をちょっと触ってみると痛いです。肘パンチくらったら悲鳴あげます。

ジョールファット自体の痛みはありませんが、吸引器で吸うときに切った口角がまあ痛い。口角炎になった方はよくお分かりかと思いますが、口を開ける時に皮膚が引き裂かれるような感じです。針で縫っているので出血などはありません。食事前にワセリンを口角に塗っておくと痛みが和らぐのでおすすめです。

ちなみに口角以外はそこまで痛くないので安心してください。他の方のレビューやブログなどを見てみましたが、口角の痛みも気にならないという方はたくさんいらっしゃいます。あくまで私の場合は、です^^;

食事は相変わらず小さめの口で、柔らかいものを食べていました。当日は歯磨きが怖くてできなかったのですが、翌日の夜から慎重に行いました。ワンポイントブラシはヘッドが小さいので磨きやすいです!

3日目

3日目。頬の腫れはなかなか引きませんが、痛みはありません。口角もだんだん回復してきたのか、口を大きく開けれるようになってきました。

ここで何を思ったのか、トマトを食べたい衝動に駆られまして、小さく切って食べました。

しみる

バッカルファットの傷口にトマトがしみます。うん、やっぱりまだ酸性のものはやめたほうが良さそう。おかゆや豆腐は全くしみなかったのですが、果物などは控えたほうが良いですね。

4日目〜

4日目以降は徐々に良くなっていって、腫れも引いていきました。おそらくピークは当日〜3日目くらいだと思います。1週間後にはバッカルファットの腫れはかなり引いて、術前と同じくらいに戻りました。2週間後〜に効果がはっきりと実感できる感じでした。

口角に関しては1週間もすれば元通りになり、口も問題なく開けられるようになります。なので踏ん張りどころは本当に3日目くらいまでですね。

食事も5日目から完全に普通食に戻っていました。バッカルファットの傷口は酸っぱいものや辛いもの以外しみることはなかったので安心してください。

その後

やはりバッカルファットを取ると頬がほっそりします。脂肪吸引ではとれない脂肪なので別途料金はかかりますが、笑った時に頬肉が盛り上がることに悩んでいる方はやってみる価値大だと思います。

ジョールファットに関してですが、術後1ヶ月後くらいから拘縮が起こり、口横を触ってみると硬くなっているのが分かります。この頃から感想すると特に痒みが出てくるので、こってり系の保湿クリームを塗るのがおすすめ。痒みがおさまります。

完成は半年後くらいです。

結論として、ダウンタイムで一番辛かったのは口角の痛みでした。バッカルファットやジョールファットそのものは痛みが少ない施術だと思います。

丸顔や顔の脂肪に悩んでいる方にとってかなり変化を感じられる施術なので、検討してみるのもありだと思います!

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この記事を書いた人

美容医療を本音でレビューしてます。コンプレックスだらけで自分に自信が持てなかった私。美容医療に出会い前向きになれました。
美容に興味がある方や悩みを抱えている方の役に立ちたいという想いから、このブログで情報を発信しています。

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